耳鼻咽喉科におけるネブライザー療法

ネブライザー療法の検査料金(保険診療)

3割負担
50円~90円
1割負担
20円~30円

※使用する薬剤によって料金が異なります。
※診療費用に上記金額が追加されます。

ネブライザー療法とは

薬剤(抗生物質、ステロイド、血管収縮薬など)を霧(エアロゾル)にして噴霧器(ネブライザー)で吸入し、局所治療+加湿を目的にした治療方法です。
鼻や口腔から上気道に霧を吸入させ、鼻副鼻腔疾患(副鼻腔炎,アレルギー性鼻炎)や咽喉頭炎疾患の局所療法として広く日常的に行われています。

ネブライザーの効果

患者様の直近の症状の改善だけでなく、ご自宅での自己投与を補完する効果があるとされております。

ネブライザー治療の適応症例について

鼻副鼻腔疾患(副鼻腔炎,アレルギー性鼻炎)や咽喉頭炎疾患に該当する患者様で、外来診察受診後、ネブライザー治療が必要とされる患者様へはネブライザー治療の御案内をしております。

ネブライザー治療を希望されない方へ

診察の際にご説明がありますので、担当医師へお申し付けください。

ネブライザーの通院治療の効果について

副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、急性咽頭炎については以下の治療スケジュールが推奨されております。担当医師にご相談ください。

・副鼻腔炎

推奨頻度:週3回2週間の通院治療

・アレルギー性鼻炎

推奨頻度:週2-3回通院治療

・咽頭炎

推奨頻度:週3回2週間の通院治療